2016-11-16 第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第5号
委員御指摘のとおり、政府の委託調査による推計によりますれば、海外の市場規模全体のうち我が国由来のコンテンツの売上げは約二・五%にとどまっておりまして、特に映画、アニメ、放送コンテンツといいます映像分野のコンテンツにつきましては更なる輸出拡大の余地があるというふうに認識をしているところでございます。
委員御指摘のとおり、政府の委託調査による推計によりますれば、海外の市場規模全体のうち我が国由来のコンテンツの売上げは約二・五%にとどまっておりまして、特に映画、アニメ、放送コンテンツといいます映像分野のコンテンツにつきましては更なる輸出拡大の余地があるというふうに認識をしているところでございます。
特定のビジネスやプロジェクトについて取り決めるものではないが、我が国由来の原子力関連資機材等の不拡散・平和的利用の確保に関する相手国の義務が明確となる。また、原子力安全の強化等に関し協定に基づく協力の促進が可能となる。」こうあります。 大臣、要するに、これが端的に協定の意義といいますか意味、役割だということでいいんでしょうか。そうかどうかだけ答えてください。
委員会における質疑の主な内容は、本協定締結の意義、本協定と日韓基本条約等との関係、昨年八月の日韓関係に関する内閣総理大臣談話と本協定の成立経緯、本協定に基づく図書引渡しの片務性、韓国に所在する我が国由来の図書の引渡しを求める必要性、国際的な文化財返還問題への対応等でありますが、詳細は会議録によって御承知願います。
今回も、この図書協定もそうでありますが、自民党さんから御指摘もいただきました、韓国にある我が国由来の価値のある図書についてアクセスの改善などを努めることによって、文化、学術の交流も深まる契機になるのではないかと。その意味では、御指摘もいただいたことに感謝をしながら、我々として務めを果たしていきたい、こう考えております。 〔委員長退席、吉良委員長代理着席〕
さらに、政府には、この状態を是正すべく、韓国側に対し、我が国由来の図書を引き渡してもらう旨の申し入れ等に関して、今後行う予定がないという立場を崩してはおりません。この協定は、外交の双務性という原則を履行せず、余りに拙速に進められたものです。政府に対しては、この協定を契機として、さらに我が国文化財の韓国への一方的な引き渡しが行われることがないよう強く求めたいと思います。
また、先ほど私自身、やはり我が国由来のものについては当然国民として愛着があるということをお話をさせていただいたわけでありますが、長い歴史の中で、双方の中ではたくさんの文物が行き来をいたしております。
○松本(剛)国務大臣 先ほども申し上げましたように、この宗家文書の評価については既に専門家の方々から一つの知見をいただいたところでありますけれども、これについて、我が国由来の文書として、先ほど私は愛着を感じるものがあるということを申し上げさせていただきましたが、これについての取り扱いを政府としてどうすべきかということは、今の段階で私から申し上げられるところはありません。